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『【冬支度】去年買えなかった暖かアイテム』も読んで頂きありがとうございました!
今日はお片付けのお話です。
我が家には、高校3年生の娘と小学1年生の息子がいますが、娘はどちらかと言うと「片付け下手」、息子は「片付け上手」です。
この違いには思い当たる節がいくつかあります。
娘の場合
娘が生まれてから年々おもちゃが増えていき、収納好きな私は張り切っておもちゃの定位置を作っていました。
「お人形はこのボックス.....」
「おままごとはこのボックス......」
しかしはじめからボックスを細かく分けてしまったことで、小さい娘にとってはとても高いハードルになっていました。
片付け=とても大変
おもちゃはさらに増え続け、「片付けなさーい💢」が増える一方。
とは言え、最終的に私も一緒に片付けていたので「やらなくてもママが片付けてくれる」と思っていたそうです(^^;; 反省ですね。
↑写真は娘が小学生の時のお部屋。もちろん手伝って片付けしたあとです。笑
息子の場合
過去の収納方法の失敗を生かして、息子の時に気をつけたのは「子供目線の収納」でした。
そして、収納よりも大切なのがおもちゃを厳選することだと気が付きました。
子供っておもちゃで遊ぶ時、ぜーんぶひっくり返して遊びませんか?
でもよーく見ていると毎回遊ぶおもちゃが決まっているんです。
我が家の場合、車やおままごと・ブロック・音の出るおもちゃはよく遊んでいましたが、マック(ハッピーセット)のおもちゃやガチャガチャでゲットしたおもちゃ、お下がりのおもちゃはただ転がっているだけでした。
ここでおもちゃの厳選開始!
遊んでいないおもちゃはひとまとめにして別の場所で保管→気が付かなかったら思い切って譲る・売るなどして、最低限まで減らしました。
また、引っ越し前はIKEAのトロファストにおもちゃを収納していましたが、ボックスの数が多すぎて娘が小さかった頃と同様、片付けのハードルが高くなりつつありました。
そこで引っ越し後は、遊んでいるおもちゃだけを無印のボックスに収納。
そして3つだけルールを決めました
- ボックスの数は極力減らす
- ボックスに入れるだけで(どんなしまい方でも👌)OK!
- 片付けるタイミングは寝る前と出かける前だけでOK!
お片付けが上手にできるようになると、息子が自ら
「車だけを集めたボックス」
「ままごとセットを集めたボックス」
「仮面ライダーのおうち♡」と分けて収納するようになりました。
これはターニングポイントだ!と思い、中身の見えないボックスには写真を貼り、仲間分け出来るように。
ボックスも少し増やしました。
娘の時はそうさせようとばかり考えていたのに、子供は自分のことをよく知ってます。そして少しずつ成長していくんだと感じました。
娘には申し訳ないけど、娘のおかげで学んだことがとても多いです(・・;)
そしてもう1つ気がついたことは、片付け(綺麗にする)のレベルは人それぞれだということです。
ゴミを捨てることが片付けだったり、おもちゃをまとめて隅に置く、飾っておくなどその子にとっての片付けの価値観はそれぞれです。
なので「片付けなさい」はあまり効果のある言葉ではないと思いました。
「車のおもちゃを車のボックスに集めてみよっか!」
「おままごとセットの野菜をこのボックスに集めてみよ〜!」とピンポイントでわかりやすい言い方に。
これが息子には効果がありました👍
まとめると大切なことは5つ。
- 遊んでいるおもちゃを見極める
- 収納のハードルを上げない
- 子供の片付けはできるだけ手伝わない
- 何を片付けるのかピンポイントで伝える
- 子供が考えた収納方法に口出ししない
私自身小さい頃から収納が好きで、お菓子の空き箱を使っては机の中など整理するのがとても好きでした。
今考えたら、最低限のものしか持っていなかったし、誰にも指摘されることなく楽しみながら収納をしていたんですよね。
お片付けに限らずですが、子供を甘やかすのではなく、我が子が自立できるようにサポートする、見守る、余計な手出しはしない、そうした接し方が子育てで大切だと、失敗経験があるからこそ学べたことでした😊
\愛用品など/