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すっきりしたおうちが好きなズボラ主婦。
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また前回の記事、『旦那さんとデート。』もお読み頂きありがとうございました！
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こんにちは。
今日はいい夫婦の日ですね。
毎年この日になると結婚を発表される芸能人がいたりして心がほんわかします♡
今日という日が結婚記念日の皆さん、おめでとうございます✨
そして、いい夫婦の日・結婚記念日になると思い出すのが「祝婚歌」です。
私たち夫婦の結婚記念日に、お義母さんがこちらの本をプレゼントしてくれたんですが・・・
胸にチクンッと響くんです。
せっかくなので、詩をご紹介しますね。
祝婚歌(吉野弘)
二人が睦まじくいるためには
愚かでいるほうがいい
立派過ぎないほうがいい
立派すぎることは
長持ちしないことだと
気づいているほうがいい
完璧をめざさないほうがいい
完璧なんて不自然なことなんだと
うそぶいているほうがいい
二人のどちらかが
ふざけているほうがいい
ずっこけているほうがいい
お互いに避難することがあっても
非難できる資格が自分にあったかどうか
あとで
疑わしくなるほうがいい
正しいことを言うときは
少しひかえめにするほうがいい
正しいことを言うときは
相手を傷つけやすいものだと
気付いているほうがいい
立派でありたいとか
正しくありたいとかいう
無理な緊張には
色目を使わず
ゆったり ゆたかに
光を浴びているほうがいい
健康で 風に吹かれながら
生きていることのなつかしさに
ふと 胸が熱くなる
そんな日があってもいい
そして
なぜ胸が熱くなるのか
黙っていても
二人にはわかるのであってほしい
やっぱり今回もチクンッときました。
この詩の中でも
正しいことを言うときは
相手を傷つけやすいものだと
気付いているほうがいい
正論は強いし、正論には反論できない。
結果、人を支配し人を傷つけるんですよね😢
ここの詩には毎回胸を打たれます。
あと相手に対してムッときてしまった時
お互いに避難することがあっても
非難できる資格が自分にあったかどうか
あとで
疑わしくなるほうがいい
この詩を思い出すようにしています。
だからと言って毎回冷静になれるわけじゃないですが、知らないより知っておいたほうがいいかなって。
でもあれですね。
今日も1年を振り返りながらこの詩を読んで、反省することがいっぱいありました😂
詩をコピーして目立つところに貼っといた方がいいかもしれません。笑
新婚の時。
子供が生まれた時。
子供が巣立った時。
20代。30代。40代...と、その都度考え方など変化してきましたが、きっとこれからも少しずつ手探りしながら、ちょうど良いバランスを作って生活をしていくのだと思います。
そしてこの詩は、その都度ヒントをくれる☺️
なのでご紹介させて頂きました♡
ではでは〜👋
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